JFMA (Japan Foundationbolt Manufactures Association) 建築用アンカーボルトメーカー協議会

アンカーボルトQ&A

ナット

なぜ強度区分5か?
JSS規格のボルト強度区分は、400N/mm²と490N/mm²の2種類ですが、共通に使用できるようにナットの機械的性質を490N/mm²級の1種類として、JIS B1052のナット強度区分5としています。
ABR400またはABM400で、強度区分4は使えるか?
アンカーボルトとしての性能上では問題ありませんが、JSS規格では規定するナットの強度区分5としているため、強度区分4を使用すると規格外となります。
強度区分5の試験方法は?
JIS B1052規格による呼び径M39までの強度区分5のナットに要求される機械的性質の試験方法は、ナットの硬さ試験及び保証荷重試験です。M39を超えるナットについての保証荷重試験は、JIS規格の規定外のため、特に指定のない限りナット硬さ試験により強度の確認を行っています。
強度区分5の保証の仕方は?
特に要求ない限り、あらかじめ製造メーカーにて出荷前にロット毎に3個の抜取検査によって前記3.の硬さ及び保証荷重試験を実施し、規格要求事項を満足することを確認し、その結果は検査成績書に記載しています。
両端ねじ部にナットが2コ必要な理由は?
露出形式柱脚アンカーボルトでは、ベースプレートをとめる部分で戻り止めが必要であるため、2重ナットとしてベースプレート側にナットを2個使用します。 また、コンクリートに埋まるアンカーボルトの定着板側にも定着板を両側から固定するためナットを2個使用します。