アンカーボルトQ&A
座金
HV,HRB,HBとは何か?
鋼材等の硬さを表す試験方法の種類による記号で、HV、HRB、HBはそれぞれビッカース硬さ、ロックウェル硬さ、ブリネル硬さを表記するときの記号です。各試験方法とも、硬さを測定する鋼球もしくはダイヤモンド圧子で測定物を一定荷重で押しつけ、そのときに発生したクボミの大きさ(直径、深さ等)で測定物の硬さの硬軟を表しています。なお、一般的に硬さと強度は比例関係にあります。
なぜ硬さHV200〜300か?
座金に必要な最小硬さを座金の厚さと組合されるボルト,ナット,ベースプレートから検討した結果、座金の機械的性質は600N/mm²≒HV190以上となるため、JIS B1256平座金規格の200HV(硬さHV200〜300)に合わせています。
座金をベースプレートに溶接してよいか?
JSS規格の座金については、溶接加工することを想定していない為、座金使用材料としては機械構造用炭素鋼(SC)材等が一般に採用されており、 ボルト材料のSN材のように溶接割れ等の溶接欠陥発生防止の配慮について規定されていません。 また溶接の熱影響によりベースプレート自体に熱変形ひずみが生じる可能性もあり、座金を直接ベースプレートに溶接することについては、望ましいことではありません。