JFMA (Japan Foundationbolt Manufactures Association) 建築用アンカーボルトメーカー協議会

協議会設立の目的

1.製作工場認定制度

建築用アンカーボルト業界の品質向上を通して、建築業界ならびに社会に 貢献することを目的に、建築用アンカーボルトメーカー協議会が設立され、 建築構造物全体の品質保証システムの一環として、建築構造物の柱脚に用いる 建築構造用アンカーボルト(JSSⅡ13・14)の製造体制を保証する為に、 2003年に製作工場自主認定制度が確立されました。この度2005年度より 認定制度が改められ、社団法人日本鋼構造協会(JSSC)建築鉄骨品質管理機 構の製作工場認定制度に昇格いたしました。

2.工場認定の主旨

建築構造物全体の品質保証システムの一環として、建築構造物の柱脚に用いる建築構造用 アンカーボルトの製造体制を保証するために工場認定を行う。

(1) 認定の対象とする建築構造用アンカーボルトとは、 (社)日本鋼構造協会規格JSS ・ 13-2004「建築構造用 転造ねじアンカーボルト・ナット・座金のセット」、JSS ・ 14-2004「建築構造用切削ねじアンカーボルト・ナッ ト・座金のセット」(以下「アンカーボルト」という)をいう。

(2)  認定は製造工場毎の認定とする。

3.製作工場認定の流れ

製作工場認定の流れ

4.製作工場審査業務要領

①申請受付

認定申請の受付は1回/年とし、4月〜6月に行なう。

②工場審査

工場審査の実施時期は7月〜12月に行なう。

③資格の有効期間

工場認定の有効期間は、認定登録証の発行日から5年間とする。

④審査基準

審査基準は社団法人 日本鋼構造協会・建築鉄骨品質管理機構「建築構造用アンカーボルト製作工場審査基準」により行なう。

尚、詳細については社団法人 日本鋼構造協会、建築用アンカーボルトメーカー協議会 「建築構造用アンカーボルト製作工場認定関係規約集」を参照のこと。

規約集については「建築用アンカーボルトメーカー協議会事務局」までお尋ねください